こんにちは、ゆまち(@yuma0425_yuma)です。
今回は債務整理について深堀してお話をしたいと思います。
この記事で債務整理についての概要、債務整理の流れ、
実際にネット情報だけではわからない体験談も交え、お話していきます。
債務整理について語る
私が債務整理をしたのは、2018年の夏のことです。
2010年(当時18歳)から少しずつ少しずつ借金は膨れ、気づけば400万。
返済をし続けていましたが、利息だけで一向に減らない残高。
ついに、26歳の時にこのままではいけない。
30歳までに返済をなんとかしたい!と沢山ネットで情報を集めました。
しかし、ネットで出てきたのはこのまま返済し続けたら
総額550万近くになることを知ります。
そんな気が遠くなるような数字を見て、絶望的な私。
ただ、このとき「債務整理」という手段があることを知ります。
債務整理とは、借金を減額したり、支払いに猶予を持たせたりすることにより、
借金のある生活から解放されるための手続のことです。
債務整理の手続には、
1)過払い金請求、2)任意整理、3)民事再生、4)自己破産、という4つの手続があります。
ここでは、私も行った 2)任意整理について お話していきます。
任意整理とは
借金の減額や、金利の引き直しなど自分に代わって弁護士さんが交渉をしてくれることです。
これにより、毎月の返済金額の減額や利息をカットしてくれる手続きのひとつです。
もちろん、払い続ける前提ですので、元本は減りません。
【体験談です】債務整理の流れ
問合せ
私はまずネットで「借金返済 返せない」などで調べて出てきた会社に問合せをしました。
電話をすると、まず現状の借金の状況を聞かれます。何社に何円借金があるか等ですね。
そのあと、手続きをするにあたって、事務所へ行き、手続きとなります。
手続き
私は法務事務所にて手続きを行いました。
電話でヒアリングされた内容の確認と、毎月いくらぐらいの返済が可能かを確認されます。
このとき恐ろしいことに、毎月自分がいくら返済しているかさえも皆無な状態でした・・・。
そして一緒に支出を確認していきます。
ここで毎月5万円なら支払いできるということになり、私は承諾し、書類を記入しました。
法務事務所へ支払う金額は、7社で230,040円でした。
大きい金額でしたが、ここは支払いを決意。
またここで月々の返済が、司法書士の方と債権者で交渉が始まるため一旦ストップとなります。
この間に、分割で任意整理の着手金を支払いました。
このストップがあったお陰なのと、分割で債務整理の費用を支払うことができたので、
債務整理を決意できました。一括でしたら、払えませんでした。
任意整理の相場は1社あたり2万円~5万円のようです。
私は、8月に手続きをし、5ヶ月間今までの返済を止めていただきました。
そして翌年の1月から返済開始。
法務事務所への支払い金額を完済したあとに、
借金の返済がスタートになったので、とても気持ち的にも安心しました。
やっとスタート地点にたったわけです。
債務整理は絶対したほうがいい
任意整理の合計は、2,783,730円。
これ以外にも小さな借り入れがあり、合わせると400万弱です。
カード会社によって、毎月の返済金額は違いますが、最長80回払い...
ですが、利息カットで気持ち的にも物凄く楽になりました。
債務整理をした私から言わせてもらうと、債務整理は絶対したほうがいいです。
実際に支払金額は以下のようになりました。
債務整理前 | 債務整理後 | |
新生ファイナンシャル | 利息を払うので精一杯 | 1万円×80回払い |
楽天カード | 15,000円 | 8,000円×60回払い |
セディナ | 15,000円 | 10,000円×79回払い |
NTTファイナンス | 払えていなかった | 15,000円×24回払い |
アコム | 利息を払うので精一杯 | 3,000円×35回払い |
プロミス | 利息を払うので精一杯 | 3,000円×35回払い |
アイフル | 利息を払うので精一杯 | 2,000円×49回払い |
通常、任意整理だと利息もカットしてもらえるので、
前よりも着実に完済に近づいています。
利息を払い続けていると、ざっくりな計算ですが、
300万×16%=48万円の利息を支払い続けなくてはいけませんでした・・・。
こちら、ちゃんと利息計算した記事があるのでご覧ください。
同じ境遇の人の少しでも参考になればと思います。