こんにちは、ゆまち(@yuma0425_yuma)です。
昔、会社を辞めた後にいきなり住民税の年間通知書が届き、焦ったことがありました。
確かそのときは、16万程度だったかと思います。
もちろん払えず、当時は滞納を繰り返してしまいました。
当時の体験談、知らなかったことなどをこの記事でお伝えできればと思います。
いきなり届く住民税
始まりは会社を辞めたあとのことでした。
当時23歳だった私は、お恥ずかしながら住民税とは何?というレベルでした。
住民税は国民の義務。日々の生活に欠かせない行政のサービスの維持に使ったりするものです。
会社を辞めたのが4月。そこから定職に就かず、のらりくらりアルバイトでもしようかな~と
思った矢先に、住民税の通知書は届きました。
そこには一括では払うことのできない16万円程の金額を収めよ、と。
はて?会社を辞めて無職だし、免税とかできないのかと思って
色々調べてみました。そこでようやく気付いたことが以下です。
前年の所得に応じて課税される
そうなんです。
今までは会社勤めをしていて気づきませんでしたが、
会社勤めの場合は、給与から天引きになるので気づきませんでした。
住民税は、6月~翌年5月で区切られます。
なので、私のように前年の月で働いていたものに大しては、払ってくださいねと
通知書が届くのです。
住民税を免除できる方法
それでも無職だし、払えないです・・・。
と思った私は免除の対象や条件などは無いかを調べてみました。
住民税を免除できる条件はこちらです。
- 生活保護を受けている
- 失業した
- 所得が前年に比べ、大幅に減少した
- 障がい者
- 未成年
- 寡婦(寡夫)
- 災害による被害を受けた
私のように無職になった場合は、お住まいの地方公共団体から認められる場合もあるそうです。
ただ、必ずしも免除できるというわけでもないとのことです。
住民税の滞納に気づき私がやったこと
当時の私は、借金もあったため一括で払うのが困難でした。
なので、当時の住んでいる役所へ連絡をし、正直に払えないことを伝えました。
そうして、分割納付という提案をいただきました。
ただ無職の私は1万円ぐらいにしてもらったものも払えず...放置をしてしまい、
住民税を滞納をしてしまいます。
そして忘れたころに「催告書」が届き、支払いをしないと「差押予告書」という、
財産を差し押さえしますという書面が届いてしまいました。
これはもう支払いをしなければ、と思い、再度分割納付を役所へお願いし、
最近になってなんとか完済することができました。
分割納付は、安心することかもしれませんが、
実は最初に届いた納税通知書でもらった期限から延滞金が発生してきてしまいます。
借金と同様のように返済をずっと放置してしまうと、その分延滞金が発生してしまいます。
今は少なくてももっと前から支払っておけば良かったと後悔しております。
住民税の分割できる期間は1年です。
ただこちらは交渉次第でもう少し伸ばしてくれる可能性もあるようです。
無駄なお金を支払わないためにも、まずは役所へ相談しましょう。